【仮想通貨】投資トレーダーを目指す人がやるべき2つのこと【資産0円・知識ゼロの初心者向け】
どうも、しろしんです。
今日は、こんな質問について答えてみました。
仮想通貨投資の初心者
- 仮想通貨投資のトレーダーになるためには何から始めたらいいのかな?
- 投資トレードで安定して勝ってみたい。
- 仮想通貨で億り人目指したい。
ちなみに、トレーダーになりたいけど、投資できるような資産がそもそもないよ。
って挑戦する前から人生諦めモードの方がいますが、
私は、資産ゼロ、トレード知識ゼロからでも、やり方を間違えなければ誰でも問題なくトレーダーになれると思っています。
そもそも、
ほとんどのプロトレーダーの方が最初は資産ゼロ・知識ゼロから始めています。そこから決意し、行動し、自分の環境を変化させ、その結果、トレーダーになってるわけなので、結局は自分次第でいくらでも変わっていけるものだと思います。
では、どんな行動をすればトレーダーへの道が開かれるのか?
答えはとてもシンプルです。
それは、タネ銭の仕組み作りと仮想通貨投資の基礎知識を学ぶだけです。
仮想通貨投資を続けられる環境作りが結果的にトレーダーへの道を切り開く。
では、その2つの理由をそれぞれ深堀して説明していきます。
なぜ、タネ銭を生み出す仕組みが必要なのか?
トレーダーになるための話を聞きたいのに、いきなりタネ銭の話かよ、って思った人もいるかもしれませんが、安定してトレードするためには、まずはタネ銭作りが必要不可欠なんです。
では、なぜタネ銭が必要なのかについて解説します。
なぜタネ銭(投資するための元となるお金)が必要なのか?
タネ銭がないと借金でトレードしてしまう。
タネ銭の仕組みを作らないままトレードを始め、負け続けた場合に借金を担保にトレードするようになります。
これは心理学から知ったことなんですが、身銭を無くしてしまう恐怖と負けをなんとかして取り戻そうとする人間の心理からそうなってしまうそうです。
そして、最悪のケースが、
大幅な含み損が確定した時に、暗号資産取引所から強制清算され、借金だけが残るパターンです。
再スタートするにしても膨れ上がった借金を返すことになってるのでトレードどころではなくなってしまう。
強制清算とは、 取引所にお金を借りてトレードし、返済困難な価格まで相場が下がると取引所が強制的にトレードを終了させ、終了した価格で借金の清算をすること
タネ銭がない状態でトレードをするのは、自分の人生かけて博打をするようなものです。
→実際に普通のサラリーマンやOLの方が、借金してまで投資にのめり込み、自分の年収ほどの含み損を抱えながら相場から強制退場させられた、というツイートを最近見かけました。
タネ銭を生み出す仕組みをしっかり作ってさえいけば、たとえ全ての仮想通貨を溶かしてたとしてもまたすぐに次のタネ銭で投資の再スタートができます。
タネ銭があれば、お金の増えるスピードが早くなる
タネ銭の仕組みがあれば、ドルコスト平均法で毎月安定的に入金や資産投入ができます。特にボラティリティの激しい仮想通貨相場では、下がる時は予想しないくらいすべてのコインが一斉に下がります。
ドルコスト平均法とは、
価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける投資手法。この手法で金融商品を購入し続けた場合、価格が低いときの購入量は多く、価格が高いときの購入量は少なくなるので価格変動リスクを回避できるというもの。
暴落時の最も資産が枯渇している時でも、タネ銭があれば余剰金として、コインを最安値で購入できる可能性も出てきます。それが結果的に大きな利益を生み、その利益を複利にすれば、最短でお金は増えていく、というシナリオを描くことができます。
私の好きな格言の一つなのですが、相場は悲観で買って、楽観で売るものなんですが、悲観で買える資産の余裕を作ることが大切だと思います。
タネ銭があるとメンタルが安定し勝率があがる
タネ銭を生み出す仕組みを作っておけば、生活費とは全く別の資金でトレードに使えます。
相場の急な上げ下げに一喜一憂することも減り、相場と冷静に向き合いながら、利益を確保できます。
私がトレードを始める前では、理解することできなかったのですが、身銭を切ってトレードに参加すると相場の小さな上げ下げに心乱されてしまいます。
そして、それまで決めていた指値もコロコロ変更してしまい、大きな利益を取れるはずの局面で損切りしてしまうこともしばしばありました。
安定したメンタルはトレードで冷静な判断を下すためにとても重要で、タネ銭の存在があるだけで勝率をアップさせられることは間違いないです。
トレーダーとしてやっていくためには、何を置いても、まずは安定したタネ銭を生み出す仕組みが必要です。
ちなみに、わたしにとってのタネ銭作りはこのブログというわけです。
トレードするには投資の基本知識が必要
とりあえず、やりながら基礎知識をつけるでもいいとは思いますが、最初から資産を減らしたくなかったら基礎知識くらいは理解してからトレードを始めても良いと思います。
私は、基本とりあえずやってみるタイプなんですが、わけもわからずトレードに参加したために一瞬でマージンコールにかかり、50万円捨てることになりました。
良い経験だと思いますが、できれば50万円を投資関連の本などに費やす方が賢明だったのかなっと今だから思います。
ここでいう投資の基礎知識とは、 ファンダメンタルズ分析(市場の流れから相場を予測する方法)とテクニカルチャート分析(過去のデータや統計から相場を予測する方法)というトレーダーなら誰もが知っている相場予測のための知識のことを差しています。
では、投資の基礎知識がないと具体的にどうよくないのか?をお伝えします。
投資の基礎知識がなかったらどうなるのか?
すべてのトレードが無謀な投機になってしまう。
投機とは、将来の価格変動を予想して、現在の価格との差額を利得する目的で行われる売買行為をいいます。
やっていることは、暗号資産のトレーダーなので確かに投機でほぼ間違いないですが、ただ投機の中でも、基礎知識をしっかり学んでやる投機と基礎知識を知らないでやる投機とは全く別次元だと思っています。
むしろ、基礎知識のある投機は、景気動向や社会情勢をしっかり抑えているので投資だと思っています。
つまり、
- 知識のない状態でトレードすると根拠に基づく予測ではなく、ただの個人的期待がトレードの決定要因になってしまい、いつまでたっても安定して勝つことができないので投機。
であり、
- プロトレーダーは、たくさんの分析方法を使って複数根拠を導き出し、相場予測の精度をあげるために日々努力を行っている。たくさんの分析方法を使って、日々の勝率を上げているのなら、それはもう投資。
というわけです。
予測の的中率があがらない。
先ほどの無謀な投機と似たような理由なのですが。
株価や仮想通貨の相場変動は、投資家やトレーダーの期待値によってチャートが移動していきます。
相場が上がると思えば利益を得るために買い、その買う人や量が多いほど相場はどんどん上がっていきます。逆も同じ理由で、どんどん下がると思えば損しないために売り、その売る人や量が多ければ多いほど相場は下落していきます。
そして、
相場に参加している全員、誰1人として損したくないので、大多数が予想している方へ投資するわけです。その流れを探る方法があるなら知りたいですよね?それが投資の基礎知識というわけです。
何が言いたいかというと、
予測を的中させようと思った場合、少なくともトレードに参加している人たちの使ってるツールを自分も理解しておかないといけないということです。
みんなが持ってるツールを知らないで、トレード参加者の思惑なんてわかるはずもなく、そんな状態のままトレードで勝率をあげることはほぼ無理ゲーです。
逆を言えば、基礎知識を持っているだけで相場予測を優位に立たせることが可能になります。そうと知ったら投資の基礎知識を学ばない理由はないですよね?
まとめ
仮想通貨の投資トレーダーを目指すならやるべきことは2つ
まずは、タネ銭を生み出す仕組みを作る
そして、トレードするための基礎知識を学ぶ
そんなこと当たり前だろ。っていう人は多いのですが、ただ実際に行動できている人は、私の知る限り圧倒的に少ないです。
どうやって忙しい生活の中でタネ銭を作るのか?どうやってトレードの基礎知識を学ぶのか?
これを具体的に説明できるならいいのですが、もし、それができないようなら少し時間をとってでも考えてみる価値はあると思います。
特にタネ銭の仕組みができたら、トレーダーになりたいというを別にしても人生を豊かにするきっかけになることは間違いないと思います。
ということで、次回はタネ銭作りについて、深堀りして書いてみたいと思います。
今日は、購読していただきありがとうございます。
少しでも購読された方の人生のヒントになれれば幸いです。
ではでは、またの機会に。
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